スノーボード
Snowboard国母みそぎメダルへ万全練習
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)代表の国母和宏(21=東海大)が、みそぎのダブルコークを決める。17日(日本時間18日)、いよいよ本番を迎える。16日、試合前の最後の公式練習では、メダルのカギを握る大技ダブルコークに成功。万全の仕上がりをアピールした。服装問題など競技以外の部分で注目されたが、今度は最高の演技で一連の騒動にけりをつける。
国母は本番直前でも、らしさは失っていなかった。サイプレスマウンテンで約2時間の最終調整。感触を確かめるように何度も宙を舞った。取材対応はしなかったが、滑り終えるたびに、工藤ら代表メンバーとハイタッチを交わした。時おり笑顔ものぞかせた。騒動もどこ吹く風。マイペースで競技に集中した。
バンクーバー入り後、1度も見せていなかったダブルコークを、練習の最後に挑戦した。メダルのカギはこの大技の成功にかかっているが、しっかり着地した。安岡伝夫コーチは「カズは良かった。ダブルコークも問題ない。そこにいくまでのつなぎが大事だが、それも出来ていた」と、本番に向けて何の不安もないことを強調した。
コースも「国母仕様」に仕上がった。15日の公式練習では雪面が完成したばかりでボトム(底面)が軟らかく、スピードに乗れず、エアに高さがでなかった。しかし、この日は気温マイナス1度まで冷え込み、雪面がしまったことでエアの高さとともに、技のキレも戻ってきた。本番も冷え込むことが予想される。安岡コーチは「マイナス9度まで下がるみたいだね。高さが出て面白くなると思う」と予想した。
逆風の中での出陣になる。9日のバンクーバー入り後、服装の乱れや謝罪会見の態度など一連の騒動から、バッシングの嵐に見舞われた。本人は周囲に迷惑をかけたことを自覚している。今できることは、支えてもらった人たちのためにも、最高の演技を見せることしかない。
AP通信のメダル予想では、銅メダル候補に挙げられた。カナダの地元紙では銀メダル。世界が国母の実力は認めている。本番の技は「秘密」と最後まで明かさないが、自らの技で答えを出す。【松末守司】
[2010年2月18日8時28分 紙面から]
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