フィギュア

ロシアの川口、スミルノフ組のフィニッシュ（共同）

＜バンクーバー五輪・フィギュアスケート：ペア＞◇１４日（日本時間１５日）◇パシフィック・コロシアム

　昨年２月にロシアに国籍を変更した川口悠子（２８）とアレクサンドル・スミルノフ（２５）組が、ショートプログラム（ＳＰ）で自己ベストを０・２４点更新する７４・１６点を挙げ３位につけた。「今日の時点では満足」。川口組は、サンサーンス作曲の「白鳥」を柔らかな動きで演じ、２人が並んで跳ぶ３回転ジャンプなどもノーミスで決めた。

　世界歴代最高の７６・６６点をマークして首位発進したトップの申雪、趙宏博組（中国）とは２・５０点の差。フリーで世界歴代最高の１３９・２３点をマークし優勝した欧州選手権の演技ができれば、逆転も十分に可能だ。大技スロー４回転に挑むかどうかも注目だが、川口は「まず食事をしてクリアな頭で考える」と冷静だ。川口が、１２大会連続で金メダルに輝くロシアの牙城を守れるか。

　［2010年2月15日22時18分］

このニュース・話題の日記を書く

※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。

このニュースには全0件の日記があります。

ソーシャルブックマーク

キーワード：

川口悠子

• ウェブで調べる
• 過去記事を探す