フィギュア

フリー演技を終えガッツポーズする小塚崇彦（撮影・たえ見朱実）

＜バンクーバー五輪：男子フィギュアスケート＞◇１８日（日本時間１９日）◇パシフィック・コロシアム

　父子２代で五輪出場を果たした小塚崇彦（トヨタ自動車）がフリーで４回転ジャンプを決めて８位入賞を果たした。日本男子勢では練習からもっとも安定して成功させていた４回転を大舞台で決め「一歩一歩かみしめてできた。ほっとしました」と演技終了時、何度もガッツポーズしながら納得の表情をみせた。ジャンプ転倒で１点減点となったが、自己ベストとなる２３１・１９をマーク。２０歳での初五輪は今後につながる大きな経験も手にしたといっていい。

　［2010年2月19日20時51分］

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