フィギュア

見送りに来た歌手Ｍｅｔｉｓと抱き合う鈴木明子（左）（撮影・柴田隆二）

　フィギュアスケート女子代表の鈴木明子（２４＝邦和スポーツランド）が１９日、成田空港からバンクーバーへ出発した。乗り継ぎで中部国際空港から成田に到着したのは、ちょうど男子フリーが終了した午後２時。１７日のＳＰは、日本選手の順になると練習を中断してワンセグで観戦したほどで、この日も飛行機を降りるとすぐに携帯の速報で結果を確認。

　高橋の銅メダルには「小さいときから一緒にやってきたのでものすごくうれしいです」と鼓舞された。テレビ観戦ではイメージトレーニングもできたようで「会場の雰囲気とかも分かった。ペアでは私と同じ赤の衣装がすごく映えていたので、うれしいなと思いました」と笑顔だった。

　［2010年2月19日21時39分］

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