フィギュア

完ぺきな演技で２位につけたライサチェク（ＡＰ）

＜バンクーバー五輪：男子フィギュアスケート＞１６日（日本時間１７日）◇ショートプログラム◇パシフィック・コロシアム

　０９年世界選手権覇者のライサチェク（米国）は、プルシェンコと０・５５差の２位につけた。演技要素でプルシェンコに２・８点劣るが、芸術要素では２・２５点上回った。対プルシェンコについて聞かれると「やつが、本当にいいってことは知っている。技術も認めている。彼に立ち向かってスケートができるなんて、本当にヤバイ経験だな」と意気込んだ。４年前のトリノ五輪は、ＳＰで１０位に沈み、フリーで４位まで盛り返した。「トリノは人生最悪の夜。今夜はベストな夜になったよ」と喜んでいた。

　［2010年2月18日8時29分　紙面から］

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