フィギュア
Figure Skating美姫37分間とにかく跳んで跳んだ
フィギュアスケート女子代表でバンクーバーに一番乗りしている安藤美姫(22=トヨタ自動車)は18日、市内の練習用リンクで午前と午後、約40分間ずつ練習した。午前の練習ではジャンプを跳ばず、スピンやステップを確認した。午後は、開始早々にダブルアクセル(2回転半)で転倒。これで火が付いたのか、公式練習時間の残る37分間、ひたすらジャンプを跳び続けた。
結局、午後はほぼ1分に1回の割合で計36回跳んだ。表現力を重視する最近の安藤にとっては、異例のハイペース。得点源となる2回転半―3回転トーループを完ぺきに跳ぶ一方で、3回転ルッツ―3回転ループの高難度ジャンプは転倒や踏み切りミスなど失敗が目立った。それでも表情に暗さはなく、SPで上位につけ、フリーに臨んだ男子について「3人とも自分の力を発揮していた。五輪という舞台であれだけやれるのはすごい」と、刺激を受けていた。
[2010年2月20日7時32分 紙面から]
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