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真央4年後4回転で金めざす/フィギュア

表彰式で金(右)と抱き合う浅田(撮影・たえ見朱実)
表彰式で金(右)と抱き合う浅田(撮影・たえ見朱実)

<バンクーバー五輪:女子フィギュアスケート>◇25日(日本時間26日)◇パシフィック・コロシアム

 浅田真央(19=中京大)が4回転ジャンプで、4年後のソチ五輪で金メダルを目指す。初の五輪を銀メダルで終え、「もう1度戻ってきたい」と早々と再挑戦を宣言した。23歳で迎える2度目の五輪を見据えて、すでに昨夏から4回転トーループの練習に取り組んでおり、タラソワ・コーチも成功に太鼓判を押している。得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を基礎点で約2点も上回る大技で、悲願の金メダルに挑む。

 ソチ五輪をにらんだ浅田の挑戦は、すでに始まっていた。昨年8月、指導のため来日していたタラソワ・コーチがこっそりと明かしていた。「真央は4回転トーループの練習をしています。今は目標にしていませんが、バンクーバー五輪の後に試すことになる。真央ならできるし、真央にしかできない」。浅田も「3回転トーループは余裕でできているので、たまに気分転換でやっています」と話していた。

 4回転ジャンプは02年12月のジュニアGPファイナルで、安藤が女子で初めてサルコーで成功させた。しかし、それ以降、国際大会で決めた選手はいない。男子でもトップ選手しかできない。しかし、伊藤みどり以来、18年ぶりに五輪で3回転半ジャンプを成功させ、SPとフリーで合わせて3度も決めた浅田なら、成功させる可能性は高い。もともと14歳だった05年3月、優勝した世界ジュニア選手権から帰国後、4回転挑戦を宣言。山田満知子コーチのもとで、練習に取り組んだこともあった。

 ソチ五輪まで4年ある。浅田は「そこで満足してしまったら、成長できなくなってしまう」と、常に「挑戦」をモットーに毎年新たな技、新境地開拓に取り組んできた。代名詞の3回転半は規定上、もうこれ以上跳ぶことはできないほど限界に達した。現時点で4回転の成功率は決して高くないが、まったく決まらないわけでもないという。

 ソチ五輪に金妍児が出場するかは分からない。しかし、今大会で金が出した228・56点の世界歴代最高得点は大きな目標になる。4回転の基礎点は3回転半より約2点も高い。大技を成功させ、演技力にさらに磨きをかければ、世界最高得点での金メダルも夢ではない。20代に突入する来季からの4年間、浅田がさらに大きな戦いに挑む。

 [2010年2月27日9時36分 紙面から]


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