リュージュ

　バンクーバー冬季五輪のリュージュ代表が３日、東京ミッドタウンで記者会見し、１月末のＷ杯で１３位と健闘した女子１人乗りの原田窓香（信州大）は「自分が気持ちいい滑りができれば、１けた台にも入ることも不可能ではないと思う」と抱負を語った。

　記者会見の会場では宇宙航空研究開発機構などの協力を得てつくったそりや、現代美術作家の中村哲也氏がデザインした五輪レース用ウエアなどを展示している。スピード感あふれる稲妻をイメージしたというウエアに袖を通した小口貴久（ホテルルーエ）は「リュージュは自分との戦いなので、１つでも後押ししてくれるものがあるとありがたい」と、心強い味方の登場を歓迎した。

　［2010年2月3日19時25分］

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原田窓香

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