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復刻:条治の母校はセンバツ甲子園出場

<10年2月2日付日刊スポーツ紙面>

 加藤条治(24=日本電産サンキョー)がメダル獲得で、3月21日開幕の選抜高校野球に初出場する母校山形中央高への豪華差し入れを約束した。21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場を決めた後輩たちに「せっかく出られるのでノビノビやってほしい。悔いを残さないようにというのは簡単だけど、ガムシャラにやって欲しい」とエールを送った。

 OBとしての差し入れを聞かれ「(五輪で)勝てばいっぱい差し入れられるけど、負ければおとなしくジュースですかね」と苦笑い。所属先は前回のトリノ五輪時からは倍増となる金メダル2000万円、銀1000万円、銅600万円と破格のボーナスを用意しており、メダルを獲得できれば「資金」は潤沢。心もこもっていて、かつ実用的な差し入れも可能になる。

 「ノビノビと」という言葉の裏には自身の4年前の五輪での体験もある。金メダル候補のプレッシャーは大きく、6位に終わった。今回は「身を潜められている」と静かな環境でマイペース調整。この日の記録会の500メートルも、流して35秒04と平凡なタイムだったが、前日のような大きなスタートミスはなかった。加藤が大舞台での戦い方を、後輩たちに背中で示す。

 [2010年2月16日13時0分]


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