このページの先頭



ここからこのページの本文


スピードスケート

Speed Skating
  1. トップ
  2. ニュース
  3. 写真ニュース
  4. 結果
  5. 選手名鑑
  6. 競技メモ

条治痛恨ミスで悔しい銅/Sスケート

銅メダルを獲得した加藤の滑り(撮影・上田博志)
銅メダルを獲得した加藤の滑り(撮影・上田博志)

<バンクーバー五輪・スピードスケート:男子500メートル>◇15日(日本時間16日)◇五輪オーバル

 スピードスケート男子500メートルで、加藤条治(27=日本電産サンキョー)が、2位の長島圭一郎に次ぐ銅メダルを獲得した。加藤は1回目に、トップとわずか0秒07差の34秒93で3位につけた。しかし、2回目では最初のコーナーでバランスを崩し左手をつきそうになり、最終コーナーでもミスが出た。「(金メダルの)ガッツポーズで終わりたかったが、違うポーズになってしまった」と、35秒07のタイムを見たとたんに頭を抱えた。しかし、合計タイム1分10秒01で銅メダルに踏みとどまった。

 前回のトリノ五輪では、直前に滑った選手が転倒。8分間レースが中断し、集中力が切れ6位に沈んだ。この日も、整氷車の故障で1時間15分もレースが中断するハプニングがあった。それでも加藤は耐えた。それだけに「今回はピークもうまく持って行って、準備も整えてきた。その中で負けた」と悔しさも倍増だ。

 しかし、同競技での日本勢1種目2つのメダルは、アルベール五輪以来2度目の快挙となった。

 [2010年2月17日2時32分]


関連ニュース


このニュースには全0件の日記があります。



キーワード:

加藤条治


ここからフッターエリア

nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
(C)2024,Nikkan Sports News.