スピードスケート

獲得したメダルを手に笑顔の（左から）高橋、長島、加藤の３選手（共同）

　スピードスケート男子５００メートルで銀メダルの長島圭一郎（２７）、銅メダルの加藤条治（２５＝ともに日本電産サンキョー）のメダル獲得の原動力は女子代表へのジェラシー？　１９日（日本時間２０日）、２人はフィギュアスケート男子で銅メダルを獲得した高橋大輔とともにバンクーバー市内で「メダリスト会見」に臨んだ。１１日（同１２日）に行われた男女別での代表会見時のことを聞かれると長島は「最初の（男子の）記者会見はみんな（高木美帆や岡崎朋美のいる後の）女子の会見に注目していて、興味なさそうな目で見ていたけど、今日はみんな目がちゃんとしていて怖いです。ビビってます」と爆笑を誘った。加藤も「写真撮影の時に僕はほとんど映っていなかった。でもこうなることを予想していて、もともと身を潜めていた」と、見事に注目度の低さ？　をバネにしていたことを明かした。

　［2010年2月20日13時12分］

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