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田畑「2人に助けられた」/Sスケート

2位となり、日の丸を掲げ笑顔で万歳する田畑真紀(撮影・たえ見朱実)
2位となり、日の丸を掲げ笑顔で万歳する田畑真紀(撮影・たえ見朱実)

<バンクーバー五輪・スピードスケート:女子団体追い抜き>◇27日(日本時間28日)◇五輪オーバル

 田畑真紀(ダイチ)が、4年前の悔しさをバネにして銀メダルを獲得した。準決勝は0秒19のきん差でポーランドを退け、メダルを確定。決勝ではドイツに敗れて金メダルこそならなかったものの、「メダルが欲しかった。夢みたい」と晴れやかな表情を見せた。

 小1のときに町内大会でもらった金メダルがうれしくて、スケートを続けてきた。06年トリノ大会では、ロシアとの3位決定戦でチームメートの後輩が転倒して4位。田畑は悔しさを押し殺し、後輩をかばい続けた。今大会は個人種目で唯一出た1500メートルで19位と惨敗し、気がめいっていた。そんな中で、前回とは逆に後輩から救われたという。「個人種目がダメで気持ちがきつかった。団体の1レース目はすごく緊張したが、2人(小平、穂積)は落ち着いていた。助けられた」。後輩にも支えられ、メダル獲得のラストチャンスをものにした。

 [2010年2月28日20時52分]


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