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美帆、憧れデービスとドキドキ英会話

練習前、あこがれのデービスと握手を交わし肩をたたかれ激励される高木
練習前、あこがれのデービスと握手を交わし肩をたたかれ激励される高木

 スピードスケートの日本史上最年少五輪代表の高木美帆(15=北海道・札内中3年)が7日、五輪会場での調整中に交流を希望していた史上初の黒人金メダリストで男子1000メートル、1500メートルの世界記録保持者のシャニー・デービス(米国)と握手を交わした。小6から英語塾に通っていた高木は桜井コーチの仲介であいさつ。「ヤングスケーターとグッドラックしか分からなかった。もっと勉強しなきゃ」と苦笑いしたが、デービスは報道陣を通じて最上級の賛辞を贈った。

 デービス 彼女に会えてハッピーだ。15歳で五輪代表に選ばれたのは記事で読んでいたからね。それは素晴らしく、特別なことだから、彼女にクールなことだと伝えたかった。私は15歳の時は五輪をテレビで見ていた。彼女は私より3歳上を行っているよ。

 デービスはアニメのポケモンの大ファンで、お菓子の「ハイチュウ」が好き。バッグには日本人女性からもらった山梨県の身曾岐神社のお守りも忍ばせている。高木へ助言するなら? と聞かれた親日派は「スケートに集中しなさい。心配はその後だ」と、注目を浴びる“妹分”にアドバイスを送った。【広重竜太郎】

 [2010年2月9日8時49分 紙面から]


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