スピードスケート
Speed Skating小平勤務の相沢病院では患者150人が声援
スピードスケート女子500メートルに出場した小平奈緒(23)が所属する長野県松本市の相沢病院では17日、職場の同僚や患者ら約150人が衛星中継を見守った。小平は惜しくも12位と入賞を逃したが、1000メートルでは頑張って欲しいと口をそろえた。
看護師など同僚らは「ガンバレ!小平奈緒」の文字が入った風船を手に準備万端で迎えた。小平が所属する総合リハビリテーションセンター・スポーツ障害予防センターの同僚も仕事着のままで声援を送った。病院内でも入院患者らは、各部屋のテレビや、休憩所ロビーにあるテレビから応援をしていた。
同期の丸山邦彦さん(23)は「患者も、彼女が所属していることでモチベーションが上がるようです」と患者たちのリハビリにも小平効果があると話した。
広報の名川健一さん(56)は「こんなにたくさんの方が集まっていただけるとは思っていなかった。声援がバンクーバーまで届くといいですね」と話した。応援団長の相沢病院事務局長塚本建三さん(69)は「今回はまだ硬かったな。次が本命の1000メートルですから期待します」と19日の試合に期待を寄せた。【荒木俊晴】
[2010年2月18日9時32分 紙面から]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
- 田畑欧州遠征出発「世界選手権に照準」 [6日16:29]
- Sスケート小平、所属の相沢病院で報告 [5日08:48]
- 富山県、銀メダルの田畑と穂積を表彰 [5日08:48]
- 小平の報告会に250人「少し悔しさも」 [4日20:59]
- 長島1000万&条治600万!報奨金&昇進 [4日08:32]
ソーシャルブックマーク