スピードスケート
Speed Skating「格好よかった」美帆の故郷で400人声援
故郷の応援、美帆に届け! 19日のバンクーバー五輪スピードスケート女子1000メートルに出場した高木美帆(15=北海道・札内中)の故郷幕別町で、パブリックビューイングが行われた。会場の百年記念ホールには超満員となる約400人が駆けつけ、同級生や後輩らが大声援を送った。
五輪初レースを35位で終えた高木を、温かくねぎらった。3年D組のクラスメートで、この日、高木と同じ帯広南商高の推薦入試合格の朗報を受けた三井友梨菜さんは「出場しただけでもすごい。また同じ学校に通えることを誇りに思う」。札内北小の後輩にあたる鎌上真帆さん(6年)は「あこがれの大先輩。格好よかった。自分もスケートで強くなりたい」と感激していた。高木が夏場に所属するサッカー部の森英樹サッカー部監督(42)は「彼女らしい滑りはできたし、幸せでしょう」と話した。
同町では84年サラエボ五輪の篠原雅人(スピードスケート)以来、26年ぶり4人目の冬季五輪代表。同町出身で、北京五輪に出場した福島千里(陸上)、山本幸平(マウンテンバイク)に続き、今春には記念植樹も行う予定だ。応援する会の米川伸宣教育委員会教育部長(57)は「小中学合わせ275人のスケート少年団員の励みになります」と笑顔だった。【奥村晶治】
[2010年2月20日11時23分 紙面から]
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