カナダの金メダル呼ぶ?「ラッキー・ルーニー」は今回は無し…
2010年1月24日
五輪開幕19日前!
(カウントダウンの日付は日本時間のものです)
1月23日 土曜日 曇り 朝の気温5度
オリンピックの各会場で着々と準備が進む中、あとは氷を張る作業製氷のみとなっているのがスピードスケートの会場となる「リッチモンド・オリンピック・オーバル」です。
今回のオリンピックで唯一新たに建てられた会場で、その波を思わせる形の屋根や屋内に張り巡らされた松の木材が美しい施設です。
2002年にあったソルトレイク冬季五輪でカナダの男女アイスホッケーチームは金メダルを獲得しました。試合が行われたリンクの真ん中にカナダの1ドルコインが埋め込まれていて、「ラッキー・ルーニー(1ドルの別称)」となってカナダチームに勝利をもたらしたと話題になりました。ソルトレイクで製氷を担当したのがカナダ人で、作業で必要な目印にたまたまカナダのコインを使ったのが美談化されたようです。
もしや、バンクーバーの各会場にラッキー・ルーニーを埋め込んでいるのでは?
地元紙が関係者に聞いた話によると、オリンピック・オーバルにはラッキー・ルーニーを埋め込む予定はないとか。私が製氷担当だったら、こっそり5円硬貨を埋め込んで、「日本人選手が良いご縁(成果)に出会えますように」と願いを込めるところです。
今回のオリンピック・パラリンピックを記念したコインも発行されています。25セント硬貨はオリンピック・パラリンピックの競技12種目がデザインされています。お釣りをもらう時に気をつけて見ていますが、なかなか全部揃えるのは大変そうです。こんなコインをオリンピックの旅の思い出にするのはいかがでしょうか?
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