ウィスラーへ応援の日本人…熱いパッションは金メダル!
2010年2月26日
2月25日 木曜日 曇り時々晴れ 朝の気温8℃
カナダ北部のパビリオンの看板娘いえ、看板犬たち。アラスカン・マラミュートとシベリアン・ハスキーのミックス犬だそうです。ふだんは犬ぞりレースで活躍。
「冬季オリンピックでお仕事っだって聞いてたのに、雪はどこにあるの?暖かくてなんだか眠くなってきちゃったー」と眠い犬たち。確かにマイナス21度の北部から来た犬たちにとっては、今日のバンクーバーは暖か過ぎますね。
こちらもカワイイのでもう1枚。カナダ北部のパビリオンは厳冬のカナダ北部の先住民族の文化や産業などの展示がメインです。カナダ西部からは2時間弱のフライトでオーロラ、冬にはトラックも走れる道路と化す凍った湖など、カナダの都市部では見られない北の果ての大自然がここにはあります。カナダに移住してから、まだ住んでいる州以外の場所に行ったことがない私ですが、チャンスがあればカナダ国内で行ってみたい場所の1つです。
さて、今朝はウィスラーへノルディック複合の応援に行く日本からのゲストをオリンピック・バスの出発先までお見送りしました。前夜、日本から到着したばかりなのに元気な2人はニッポン応援グッズもしっかり準備していました。背部分に日の丸のあるショールを身に付けて、夜明け前のバス乗り場ですでに目立っていました。
この大きなJAPANの幕はキルトのお手製。一針一針心を込めて縫ってあるこの幕は、ソルトレイクシティ・オリンピックでも応援に使われたものです。この旗を会場で掲げて応援する姿は日本や海外からの観戦者やメディアの目を引きつけたようで、写真撮影もたくさんリクエストされたそうです。アイスホッケーに対するカナダの人たちのパッションにも負けないくらい、2人のオリンピックに対するパッションも熱く感じられました。
今日もフィギュアの会場では、たくさんの日の丸の旗や日本語で書かれた応援メッセージが見られました。そしてそれを上回るカナダの国旗。テレビではカナダ代表としてフィギュアに出場した選手たちがロシェット選手を見守る様子が映し出されていました。選手の皆さんの頑張りに心が動かされる毎日です。
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