コーラ片手にアイスホッケー観戦、快勝も拍子抜け?
2010年2月25日
2月24日 水曜日 雨時々曇り 朝の気温5℃
オリンピックの公式スポンサーの1つ、コカ・コーラのブースでは元気なスタッフがハイタッチをして迎えてくれます。この女性スタッフは今までいったい何人の人たちとハイタッチしたのでしょうか。
海外の国やカナダの州、企業が開いているパビリオンはどこも長蛇の列ができますが、コカ・コーラはその中でも人気が高いようで、週末には1時間以上並んでやっと入れたとも耳にしました。今日は雨が降り、夕方からカナダのアイスホッケーの命運をかけた試合が行われるので、もしやと思い行ってみたら…空いてました。私も人気の秘密を探りにさっそく入ってみることにしました。
コカ・コーラは1928年からオリンピックとお付き合いがあるとのことで、昔のオリンピックでのスタッフユニフォーム、オリンピック・バージョンのコカコーラを展示しています。ちなみにコカコーラのスタッフ・ユニフォームは靴以外は全てプラスティックのリサイクルで作られているとか。エコなオリンピックに参加する企業としてエコ活動のアピールも忘れていません。
展示物の奥にスクリーンがあってスクリーンが開くと、そこはコカ・コーラのパーティ会場!ゲームのコーナーがあったり、リサイクルの仕組みを説明するコーナーがあったり。なるほど、あちこちにフレンドリーなスタッフがいて楽しい雰囲気。まずはよく冷えたボトル入りコーラをもらいます。
希望者は1人ずつ聖火と一緒に記念撮影。写真はeメールアドレスを登録すると送ってくれるそうです。どうやらよく冷えたコーラのお土産とトーチと記念撮影というのが行列の秘密だったようです。私はオリンピック開幕前にトーチと写真を撮ったので、コーラをいただいて帰りました。
コーラだけもらってそそくさ引き上げたのは、男子アイスホッケーの運命の準々決勝、カナダ-ロシア戦がそろそろ始まるから。ダウンタウンは万一の暴動に備えて? 警察官やこんな救急隊も待機。オリンピックが始まってからダウンタウンでは喧嘩も多く発生しているそうで、今夜は特に物騒になりそうな予感。が、結果はカナダが大勝して呆気ない幕切れでした。最初の得点はホッケー会場横を通った電車内でも歓声が聞こえたくらい興奮していたカナダの人達。決勝まであと2試合となり、街は閉会式当日まで興奮状態が続きそうです。観光の方は気をつけて、そんなカナダのホッケーファンたちをご覧下さいね。
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