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カップ麺で準備万端

2010年2月11日

 ダウンタウンのメイン通りには「ロブソン通り」という日本でいうところの原宿に近い雰囲気の通りである。といっても、私が原宿をよく知っているかというと、そういうわけではありませんが。このロブソン通りには飲み屋、日本食料理屋など多数あり、日本製品を取り扱っているコンビニまである。

 日本人にはかなり親切な通りである。今回のような長期出張の場合は、真っ先に活用するような地区です。

 理由は冬の五輪では、なんと言っても「カップラーメン」が必須になるからです。理由は夜仕事が終わるころには、周辺の店は終了しているし、そもそも食事の時間ない場合もあるということからです。数個でしたら、鞄の中にでも入れられるのですが、大量となると日本からの持ち込みにも発送料などの様々な手間が発生してしまいます。

 この手の商品を扱っている店があるか大変助かります。しかし、カップラーメンといっても、現地のカップラーメンでいいかというと、そういうわけではありません。「日本製」のカップラーメンが理想的である。今回はその意味では、カップラーメン度?としては高い地区である。

 コンビニで大量に購入することに成功。まずは長期取材の第一関門は突破といったところである。今回購入したカップラーメンの数々。まずは段ボールにまとめました。

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 MPC(メディアセンター)内には電気ポットが有り、そのまま湯を沸かしてオーソドックスに湯を注ぎます。欧米形式の瞬間湯沸かしタイプ。約1分でお湯が沸きます。

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 しかし、宿泊ホテルは電気ポットはありません。その代わり「コーヒーメーカー」があります。そもそもコーヒーメーカーは日本でも使用したことはありません。私の中ではしゃれた機械なのですが、ホテルに設備されているので、ポット代わりに使用してみました。

 お湯の量は水をいっぱいいっぱい入れて、なんとかぴったり。これは使えます。しかし、最初の1回目は、コーヒーのパックを設置してから、ボタンを押したら、見事にコーヒーが出てしまいました。もったいないけど、破棄。

これで準備は万端?。開幕を迎えます。

【今日の美女】
 日本食屋店員で、バンクーバー在住2年台湾人のケーラさん。中国人とも日本人とも違うかなと思い、声をかけたら台湾人でした。英語はできますが、日本語はさっぱり。日本食料理店で逆にアンバランスでいいです。五輪期間中はお仕事です。コンピ君を手ににっこり。日本の選手は全く分かりませんでした。コンピ君ストラップは好評。

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【今日のバンクーバーおみやげ】

 寒い季節にぴったりな「鍋敷き」です。
冬の季節にぴったり。

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【今日の食事】
 オリエンタルな美女に誘われて、日本食料理店に。ご当地「サーモン玉丼」です。注文の品が出てきて、店長の方がびっくり。「あれ、今日のは大盛りだな」と一言。ケーラさんがこっそり大盛りにしたのかと思っていたが、単に私の勘違い。調理場奥の料理人が「サーモン玉丼」を久々に作ったので、量を間違ったみたいです。料金は約750円。量からみて、大変リーズナブルでした。

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ぐっさんINかなだ
山口晃(やまぐち・あきら)
 日刊スポーツ新聞社システム局所属。今回で五輪体験は夏冬合わせて6度目。“記者じゃない”目線で紙面に載らないネタを毎日“グチ”ります。37歳独身。


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