サイプレスに雪!関係者の思いは実を結ぶか…
2010年1月26日
五輪まであと17日!
(カウントダウンの日付は日本時間のものです)
1月25日 月曜日 曇り 朝の気温7度
サイプレス・スキー場のウェブサイトによると、昨夜から今日まで25センチほど雪が積もったとか! 今朝のニュースで聞いたときホッとしたものです。ニュースや新聞の報道からも、多くのバンクーバーライトがサイプレス山の積雪情報に注目しているのがわかります。それにしても、サイプレスで働く人々や関係者のみなさん、さぞや眠れる夜を過ごしているのではないでしょうか。
バンクーバー市の情報によると、大会中、5000人の選手と関係者、10000人のメディア関係者がバンクーバーを訪れるとか。さらにたくさんの観戦者もやって来ます。それを迎えるのは25000人規模のボランティアも含む多くのスタッフ達です。最近では市内でも明るいグリーンのジャンバーを着たスタッフをよく見かけるようになってきています。彼らはオリンピックの案内人。写真のようなキオスク(ブース)も街に設けられて、海外からのお客様や市民の案内に追われることになるのです。
観光案内のカウンセラーを努める方に聞いた話では、昨年からセミナーに参加するなど、オリンピック・パラリンピックに関する情報を学習したとか。各会場への行き方から、市内に新設されるイベント会場やパビリオンの情報などたくさんの情報量を消化するのは大変な作業です。「でも、オリンピックの開催に関われるなんて、これが最初で最後と思うと頑張れるわ。海外から訪れるたくさんの人々に、美しいバンクーバーとブリティッシュ・コロンビア州をしっかりアピールしたいわ。」
(
こういう規模の大会でスタッフを務めるのは大変なことでしょう。ましてやこれは冬の大会。寒い屋外で長時間立っている日もあるだろう。正直、グリーンのジャケットは決して温かそうには見えなかったし、キオスクにも見た限り、電気ストーブのような暖房具も見えなかったし。思わず私のホカロンを進呈しようかと思ったほど。縁の下の力持ちって英語で何て言うのだろうか。
「長い準備期間をかけて取り組んだたくさんのプランがいよいよ実行されると思うと、開会式の日はただ、ただ感動すると思うわ。」
たくさんの人が色んな思いを込めて違う立場でオリンピックに関わっています。それぞれの努力が実を結ぶ開会式まであと、18日です。
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