2010年1月27日

開幕１６日前！

１月２６日　火曜日　晴れ時々曇り　朝の気温４度　

　今日聖火リレーはオカナガン湖畔のケロウナ市を出発し一路北へ。バンクーバーから車で約５時間で行けるオカナガン湖周辺は夏場、たくさんの家族連れやカップルなどでにぎわう場所です。カナダ産ワインは日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、この辺りにはたくさんのワイナリーもあって、カナダ各地やアメリカからもワイン好きな人々が訪れる場所です。

　今日は国が変われば習慣が違います第２弾！　お酒のお話です。日本とはずい分違う法律があるので、これからオリンピック・パラリンピックに来る方は必見です。ブリティッシュ・コロンビア州では１９歳から飲酒が可能です。飲酒に寛容に聞こえるのはここまで。

　まず、屋外での飲酒は禁止です。公園で花見酒、ビーチで缶ビール、行楽の電車内で一杯、自販機で買った缶ビールを路上でプシュッ！　など、日本でなら当たり前の光景はカナダではＮＧです。パブやレストランの屋外にあるフェンスで囲まれた席では飲酒可です。

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　次にお酒が買えるのは政府系のＢＣリカーショップか、販売許可を取ったワインショップなどに限られています。スーパーマーケットやコンビニには置いてありませんのであしからず。ビールを販売する自販機などは存在しません。

　お酒の販売が許可されているレストランやパブには、地元のアイスホッケーチーム、バンクーバー・カナックスの試合がある日には大盛況となるお店も。オリンピック中はパブで地元の人達とにぎやかにオリンピック観戦というのも楽しい旅の思い出になりますね。
　ただし、若く見られやすい方はご注意。入り口でセキュリティから２つの生年月日と写真付きＩＤの提示を求められることがあります。旅行者はパスポートや国際免許証、写真付きクレジットカードなどが使えるようです。

　パブやレストランでアルコール類を販売できる時間も制限がありますが、五輪期間中は延長されるようです。ルールを守って楽しいお祝いの美酒をバンクーバーでどうぞ。