考えられない…アイスホッケーなしの生活
2010年2月01日
五輪開幕11日前!
1月31日 日曜日 曇り&小雨 朝の気温7℃
昨日のアイスホッケーNHLの試合は、地元チームのカナックスが第3ピリオドから猛反撃の逆転でトロントに勝利。雨のすっきりしないお天気でしたがファンの心は晴れ晴れしたことでしょう。
プロフィールにも書きましたが、夫の家族は子供達を除いて全員カナダ以外で生まれているせいか、いまひとつアイスホッケーに興味がありません。オリンピックが近づくにつれ、アイスホッケーの話題がメディアでも普段以上に多く取り上げられて、私も徐々にアイスホッケーに興味がわいてきているところです。
興味深かったニュースは、子供たちがアイスホッケーをするために、年間何百万円という投資をしている家族を追った特集です。アメリカでの対外試合へ同行し、毎日の練習の送り迎えをし、スタンドで声援を送る親達。防具、スケート靴、ユニフォームなどを購入すると大変な出費になるはず。
現役でアイスホッケーをプレーする人たちに聞いてみると、アイスホッケーを始めた年齢は5歳から6歳頃と、小学校に入学する前からという人が目立ちます。今でも週1回から3回はプレーするそうで、もうアイスホッケーなしの生活は考えられない様子です。そしてみな一様に地元チームのカナックスをずっと応援していると。
バンクーバーや近郊の市にはそれぞれ、公共の立派なアイスリンクが数カ所あります。日本の子供や大人が近所の野球場や空き地で野球をしたり、キャッチボールをするように、アイスリンクでパックを追う大人と子供。道路や公園でボールを使ってホッケーをするのも当たり前の光景です。そんなお国柄ですから、オリンピックでのアイスホッケーチームに期待が大きいのもうなづけます。でも、金メダル以外は価値がないなんて辛口を言うホッケーファンのみなさん、ちょっと厳しすぎ。
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