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選手村は日本人向け?浴室はバスタブ付き

2010年1月18日

1月17日 日曜日 雨時々曇り 朝の気温7℃ 五輪開幕まであと25日

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 昨夜からまた雨が降り始めて、今日は小雨混じりの曇り空です。

 今日は選手村のお話です。
 オリンピック・パラリンピック選手村は入り江の向かいにダウンタウンのビル街、その後ろには山並みが見える眺めのよい場所に建ってます。選手村やスカイトレインの駅ができてから新しいスーパー、ホームセンターやカフェも次々にオープンし、いま注目のエリアです。選手村の建物は大会終了後にはマンションやタウンハウスとして分譲されます

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 建築家のポールさんは、この選手村の建築に携わった一人。
 昨年11月に選手村の引渡し式が行われた時は、大変ホッとしたとのこと。「選手村の建物は環境や費用面など、多面に慎重な計画と施工が求められ、ハードワークな日々が続いたプロジェクトだった。」雨水の再利用、屋上の緑化、ソーラーパネルによるゼロエナジー化など、環境にやさしい最新のテクノロジーがあちこちに注ぎ込まれているという。

 そんな最新の技術を採り入れた建物ですが、意外なことに工期期間は通常の建物よりは早かったそう。「スケジュール厳守のプロジェクトで、(オリンピックに)遅れちゃいけないプレッシャーもあったし大変だった。でも地元で行われるオリンピックに携われてとても嬉しいよ。世界中の選手たちには、選手村でリラックスして過ごしてほしい。」

 日本人には嬉しいことに、各戸にバスタブ付きの浴室が1つあるとか。選手の皆さんもこれで1日の疲れを癒してほしいですね。温泉の素などお忘れなく!

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 さてポールさんにカナダチームへの期待度を聞いてみました。「男子アイスホッケーはカナダが絶対、金メダル。」と言い切ります。9歳になる息子もアイスホッケーを始めたところとか。「メダル数はトリノの30%増し」と技術者らしく数字で示してくれました。

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 最後にポールさんおススメのベスト写真スポットを聞いてみました。「サイプレス山や隣のグラウス山から見えるバンクーバーの街と、遠くに見えるアメリカの山並みは最高の眺め。ダウンタウンにあるヨーロッパ風建物も絵になるよ。五輪マークやカナダ国旗と一緒に撮るのもおすすめです。」


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今日のバンクーバーBLOG
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2月12日の五輪開幕をひかえたバンクーバー。現地在住の日本人主婦・浦上千晶さんが現地の最新情報を伝えてくれます。カウントダウンの様子、熱戦に沸く現地の盛り上がりをお届けします。
◆略歴 浦上千晶(うらかみ ちあき) 岡山市生まれ。東京で働いていたが、2005年にバンクーバーに移住し、現在は専業主婦。趣味は家庭菜園や釣り、冬にはスキーを少々とカナダのアウトドアライフを満喫。和食が大好きな夫の家族は、南アフリカ、イギリス、カナダ、スペイン出身とマルチカルチャー。

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