五輪記念「アイス・ライト」市役所のライトアップ
2010年1月20日
1月19日 火曜日 曇り 朝の気温8℃ 五輪開幕まであと23日!
バンクーバーのお天気は予測が難しいようです。昨日は1日中雨のはずが、強風が収まった午前中から青空も見え始めるお天気に変わってしまいました。週間予報では今週、山で雪が降るといっていますが、果たして当たるでしょうか。
昨日は聖火リレー81日目で、22年ぶりに聖火はカルガリーへ帰ってきました。2度目の聖火を迎えるカルガリーの人々は感慨深いでしょうね。カナダは3度目の五輪開催ですが、1976年のモントリオール五輪、1988年のカルガリー五輪共にカナダは金メダルがゼロ。
3度目の正直! 自国開催のオリンピックで初の金メダルをと願いを込めて聖火を送り出しているのでしょうか。あと2日で聖火はいよいよブリティッシュ・コロンビア州に入ります。
昨夜からバンクーバー市役所のライトアップが始まりました。これはオリンピック、パラリンピック開催を記念したアートプログラムの1つで、「アイス・ライト」と呼ばれるプロジェクトです。夜間の撮影でその美しさを写す腕もカメラもないため、担当したドイツ人アーティストのサイトに掲載された市役所の美しいライトアップの写真をご紹介します。ハッと息を呑むような、おとぎの国の氷の城を見ているような気がしてしまいます。
http://www.gunda-foerster.de/
この他にも国内外のアーティストが参加したアートプロジェクトが市内20カ所以上で展示される予定です。今でも東京オリンピックの際に造られた芸術作品が国立競技場等に残っていますよね。バンクーバーのこれらのプロジェクトも一部は永久的に展示されるようです。競技だけでなく、見どころが増えてきたバンクーバーです。
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