五輪に注目!3人中2人が開会式テレビ観戦
2010年2月14日
2月13日 土曜日 小雨 朝の気温8℃
選手村近くの水辺にバンクーバーオリンピックの公式エンブレム「イラナーク」を発見。ここには以前から石を積んだアートがいつもあるます。同じ人が作ったのでしょうか?崩れないようにうまく積まれています。イラナークは先住民の言葉で友達という意味だそうです。
さて、昨日の開会式は聖火台のトラブルこそありましたが、素晴らしい演出だったと思います。地元の新聞によると、3人中2人のカナダ人が開会式をテレビで観たと書いてあり、いかにカナダに住む人たちがこのオリンピックに注目しているかがわかります。
私は近所のご夫妻と一緒にテレビ観戦。夫のブーンさんは50歳代でカナダを自転車で横断した後、さらにヨーロッパの国々も自転車で回った鉄人な経験の持ち主です。私の最終聖火ランナー予想は見事に外れてしまいましたが、ブーンさんはグレツキー氏とナンシー・グリーンさんの2人を的中。ブーンさんはモントリオール、カルガリーに引き続き3度目のオリンピック観戦、是非カナダ人の金メダルシーンを見てから、来週オーストラリアに出発したいそうです。
今日は郊外にあるスカンジナビア・センターという所へ行ってみました。ここにはスウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイスランド出身の人達が、出身国の応援に集まるコミュニティセンターです。
梁のある高い天井や暖炉のまわりに昔のスキーが飾られた山小屋風で、ウィンタースポーツ観戦を盛り上げてくれる雰囲気たっぷり。寒ければホットチョコレートを飲むところですが、今日はビールを片手に観戦。残念ながら今日はスカンジナビアの国々のメダル獲得の瞬間は見られませんでしたが、男子アイスホッケーをはじめ、多くの競技で活躍が期待されるので、盛り上がること間違いなしの観戦スポットです。
アイスホッケーの地元チーム、バンクーバー・カナックスに所属する双子のセディン兄弟はスウェーデン代表チームに選ばれています。スウェーデンはトリノオリンピックで金メダルを獲得したチーム。カナダ対スウェーデン戦があれば、ここは確実にブルーとイエローに染まる場所です。
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