お見事!高橋選手 メダル授与式は感動的
2010年2月19日
2月18日 木曜日 晴れ 朝の気温2℃
今日は肌寒く感じるものの暖かい日差しのため、半袖で過ごすバンクーバーライトや観光客をよく見かけました。ふだんより1カ月も早い桜の見頃となってしまっています。朝晩の気温が低いせいか、例年でもバンクーバーの桜はなかなか散りません。冬季オリンピックで桜が見られるとは。
桜も見事ですが、男子フィギアの日本人選手たちの活躍もお見事。高橋選手のメダル授与シーンは感動的でした。
今日は男子フィギアスケートのフリーの日。ショートプログラムでトップに立ったプルシェンコ選手の国、ロシアのパビリオンを見に行くことにしました。2014年の冬季オリンピックはロシアのソチで行われるので、バンクーバーの科学館を丸ごと貸切して、大々的にプロモーションを行っています。
ソチ・オリンピックのカウントダウン時計はまだ始まったばかり。会場周辺はロシア語の音楽がかかり、ロシア語で話す人々もあちこちに。ここは選手村のお隣なので、ロシア名入りのウエアを着た選手や役員らしき人たちも頻繁に出入りしています。屋外にはシェフチェンコなどの大きなポスターが掲示されていて、よく目立ちます。
館内に入ると、ソチに建設中のオリンピック施設や新しく建造される鉄道を紹介する模型ディスプレイがあり、制服を着たロシアスタッフのみなさんが説明してくれます。ソチはモスクワから250km南に位置する黒海沿岸の風光明媚なリゾート地です。ロシアはこれが最初の冬季オリンピック開催だそうで、ちょっと意外でした。
ロシア人選手の方たちもファンサービスでサインに応じてくれます。昨日はロシアペア代表のカワグチ選手も来館したとホームページに掲載されていました。世界選手権2連覇のロシアのホッケー代表選手でNHLでも大活躍しているオベチキン選手のジャージなど、歴代ロシア・アイスホッケーに関する展示物もあります。
こちらがソチ・オリンピックのマスコットのようです。どのオリンピックのマスコットも発表当初はあまり可愛く感じないのですが、オリンピックが近づくと印象が変わります。バンクーバーのマスコットも発表当初は賛否両論でしたが、今では子供だけでなく大人もマスコットのTシャツやキーホルダーを身に付けているのですから。ソチのマスコットの初対面の印象は…顔が赤いのはなぜ? さて、この子達も4年後は印象がぐっと変わるでしょうか。
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