天気の良い日は美しい海と山を見に行こう!
2010年2月21日
2月20日 金曜日 晴れ 朝の気温1℃
今日も快晴のバンクーバー。対岸にあるノースバンクーバー市サイドからダウンタウンのビル群を撮りました。誰かがバンクーバーの摩天楼なんて言ってるのを聞いたことがありますけど、水際に建つ姿はミニ摩天楼といったところでしょうか。
ダウンタウンからはシーバスという船に乗ってノースバンクーバーへ渡ります。シーバスはバスやスカイトレインと同じく、通勤通学の足となる公共交通機関です。10分弱の乗船は、スタンレーパークや水に浮かぶ五輪マークが間近に見えて、ちょっとした旅気分に浸れます。
今日もダウンタウンは初詣並みの人出ですが、ここは喧騒からしばし離れて、のほほんとした雰囲気です。シーバス乗り場のお隣には食料品やお土産物を売るロンズデール・マーケットがあります。フードコートも充実していて、お天気のいい週末は家族連れや友達同士など多くの人でにぎわう場所です。
マーケットのお隣にはロシアからの帆船が停泊しています。次回の2014年ソチ・冬季オリンピックのプロモーションのために、はるばるロシアから帆走してきたとのこと。この帆船は高さは50メートル以上もあり、バンクーバーとノースバンクーバーの間にかかる橋の下をぎりぎり航行する際は、ちょっとしたニュースになったほどです。ロシアの船員さんたちはきちっとした制服姿でもどこかリラックスした様子で、船内を案内したり気軽に雑談に応じていました。
なんだかこんな素晴らしい帆船と青い空を眺めていると、もっと自然が見たくなり、バス乗り場へ。サイプレス山を仰ぎ見ながらバスは進み、お隣のウエストバンクーバー市にある海に面したホースシューベイというフェリー乗り場に到着。ここは眺めのいいおすすめスポットの1つで、見えてませんが雪山の後方がウィスラーです。しばし雪山の眺めに癒されて、ダウンタウンへ戻ろうとしたら、シーバスが大混雑していて、乗船2時間待ちだとバスの運転手さんから言われました。ひぇー。
何とかバスを乗り継いでバンクーバーに渡れましたが、力尽きダウンタウンにも寄らずそのまま帰宅。何だか今日はオリンピックらしくないブログになったので、ニッポン応援ピザを夕食に作ってみました。
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