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失敗しても最後まで集中を!/フィギュア

2010年2月19日

 高橋選手が金メダルを取るには、ミスをしない確実な演技というのが一番大事になってきます。出来栄え点で加点を引き出せるジャンプを跳んでおり、回転不足と判定されることが少ないのが彼の特長。また表現力を示す5項目の中でも、スケート技術と音楽の解釈、振り付け部分の得点で常に高得点を挙げているのも強みです。スピンやステップすべてで、最高評価のレベル4を取ることは難しいかもしれませんが、高いレベルと取りこぼしのないようにすることが重要です。
 4回転には4年前の五輪で決められなかった強い思いがあるでしょうし、個人的にも決めてほしいです。ただ、失敗してもそれで終わりではないので、集中力を途切れさせず最後まで集中することが大事でしょう。精神面のコントロールは、高橋選手に限らず重要になります。
 織田選手はひざの柔らかさと脚力、伸びるスケーティングから繰り出される、加点がつくジャンプ、2連続3回転の2つ目のジャンプが高いのも特長です。これは高い加点が出やすい。最終滑走やSP首位で折り返すことは、誰しも緊張してしまうもの。2人にとって順位も滑走順も良いものとなったのではないでしょうか。期待したいです。(カルガリー五輪代表、プリンスホテル所属)


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評論家・八木沼純子
八木沼純子(やぎぬま・じゅんこ)
 1973年(昭48)4月1日、東京都生まれ。5歳でスケートを始め、88年世界ジュニア銀メダル。同年カルガリー五輪代表となり、94年NHK杯では3位に食い込んだ。95年世界選手権を最後にアマチュアを引退しプロに転向した。元内閣総理大臣の松方正義の玄孫。早大卒。159センチ。

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